レイカーズ対ホーネッツ&セルティックス対ニックス

レイカーズ対ホーネッツ
100対109ホーネッツの勝ち

コービー・・・途中まではジョーダンと遜色ない決定力。残り3分切ってから雑になりすぎ、ヒザ限界なんだろうな、大事なところで足にきてる感じ。
ガソル・・・戦犯かな、抑えられすぎ。
アーティスト・・・去年のファイナルといい、クラッチ度は高い選手なんだろうね。


クリス・ポール・・・長いこと輝きを失ってたけど、やっぱりコイツは凄い。止められないスピード、点も取るけどゲームメイクもちゃんとやれるバランス。1人でチームを勝たせられる選手。
トレバ・アリーザ・・・コービーへのディフェンスが比較的効いていた。

や、あっさり負けちゃったね終盤で一回ぐらいリード奪うかと思ったのに、ずるずると。ポールへの対策がことごとく破られる感じで、最後は打つ手なし。思い出せばジョーダンブルズもデイモン・スタダマイヤーのラプターズが苦手だったもんね。歴史的に見てもフィルのチームはすばしっこいのに弱いわけか。

来年の盛り上がりの為に今年はレイカーズに優勝して欲しいのだけれど、厳しいスタートになっちゃいましたと。

セルティックス対ニックス
87対85セルティックスの勝ち

レイ・アレン・・・ビッグ3のゴートゥーガイ。今日も序盤不調ながら勝負どころでビッグショット連発。
ジャーメイン・オニール・・・シャキールじゃないほう。KG不調を補って攻守で存在感。
レイジョン・ロンド・・・相変わらず外のシュートがヘタクソ。完全に引いて守られて対策されきっている。デリック・ローズ、クリス・ポール辺りとの差がそこにある。
ピアース・・・悪くはないけど、エースとしては失格。


ビラップス・・・ニックス側のゴートゥーガイ。アレンと同じく不調ながら勝負どころでスリーを決めるものの最後の2分は負傷退場。ビラップスがコートに立ってたら少なくとも延長にはもっていっていたのでは。
アマレ・スタダマイヤー・・・デビッド・ロビンソン型のポストアップしないPF的センターの現役最高峰。額面どおりきちんと活躍。
ロニー・トゥリアフ・・・能力の範囲で最高の活躍、頑張っていたと思う。
メロ・・・悪くはないけど、エースとしてはピアース同上

選手の顔ぶれ的にはニックスに勝って欲しいけど、さすがに今年はまだ厳しいか。でもセルティックスの方も優勝できそうかって聞かれると、うーんって感じ。


総評、やっぱりプレーオフは楽しい。ただ、プレーオフを楽しく観るためにはレギュラーシーズンの凡戦を多く見る必要があるのが難点。
ま、バスケットボール自体が最後の三分に楽しさが濃縮される競技で、それ以外の時間はその三分を楽しむ為の燃料でしかないってことで似てるんだけど。