ジャズ終了〜、してからは

NBAつまんないね。チームレベルで応援できるチームがなくなった今、個人レベルで見ていて面白い選手を応援するしかないんだけどさ。
見ていて楽しい選手タイプは数通りいて、まずはストックトン的な古典的PG、それとロッドマンみたいなディフェンスとリバウンド凄い人。
こまったぞ、両方とも最近のNBAだと絶滅しかけてる。かろうじて古典的PG部門でビラップスが楽しいかな〜。ストックトンよりもシュート成分が多いけど、いやらしい感が近い。
っつてもビラップスにしたってベテランだし、いよいよ来年あたりからスカパー解約でBSのみでも良いのかもしれん。

思えばジョーダン野球から復帰ぐらいからNBAを見てきたけど、一番楽しかったのはジャズ対ブルズでファイナルやった2年間だったよな〜。最初の方にアレ見ちゃったら後は落ちるのみなのはしかたがない、、、。
それからはグレイテストゲームスとかで過去の試合も見て、リーグパスで毎年たーくさんの試合を見てきたけど、アレは超えられない。門外漢に見せても毎回好評で「アレみたいな試合もっとないの?」って聞かれるけど、アレみたいなのは、、、ねぇ

今でも「2年あったんだから片方ぐらい勝たせてくれても良かったのに」とか、「相手がブルズ以外だったら優勝してた」とか思うけど、ブルズだったからこそのアレだったんだよな。
ブルズの面々は憎くて仕方がないけど、最近の若者が「ジョーダンは見たことないけどコービーの方が凄い」とか「ピペン(笑)、レブロンでしょ」とか言ってるのをみるとイラッとする。
んで、ブルズの面々をyoutubeでながめてて、「ほぉ」っと思った動画を紹介。


レーンアップをトラベリングしないで出来る選手が2人いるチームって、他にあるのか?
さらに2人とも、ただ運動能力があるだけじゃなく、トータルでのバスケットボールスキルも最高級てチートじゃん。
しかもブルズには、そいつらをディフェンスできる運動能力をもった変態リバウンド王までいたんだぜ。
コービーは、運動能力が足りないし、レブロンはディフェンス力とメンタルが足りてない、個人としても、チームとしてもブルズ越えはまだまだ先の未来にならないと無理でしょ。

んで、んでだ、そんな最強チートチームに挑んだのは対照的なクソ田舎のチーム、ジャズ。
ジョーダンと同年代のエース2人が、運動能力では及ばないながらも最強のコンビプレーを磨き上げ、クソ田舎で補強もままならない中、一芸に秀でた選手を集め、我慢して我慢して三十四、五歳でようやく初ファイナルにたどり着くと。

やっぱ最高だな、アレ。記憶を無くしてもう一回見たい。

そしてデロンもいなくなった

ネッツ←デロン
ジャズ←デビン・ハリス、ルーキーPF、11年と12年の一巡目指名権

なんかもう、クソすぎて笑えてくる。
じゃったらスローン残してデロントレードで良かったじゃねぇかよ。

サラリーキャップ上限に例外を認めなければ最近トレンドのスーパースター全員集合の移籍劇は少なくなるって意見は一理ある。

ただ今回のデロンの件は、そんなレベルの話じゃなくてオーナーとGMの能力が低すぎるだけの話だろ。

ヤフースポーツからちょっと抜粋

チームの柱であるウィリアムスのトレードに踏み切った理由について、ジャズの最高経営責任者のグレッグ・ミラー氏は、ウィリアムスと長期契約を結べないという“虫の知らせ”があったためと語っている。また、ウィリアムスとの確執が報じられていたジェリー・スローン前HCが辞任した件と、今回のウィリアムスの移籍は何の関係もないと明言している。

虫の知らせってなんだよ。無能っぷりがにじみ出てるセリフだ。
大都市のニックスとかブルズだって、崩壊させてから再建するのに超長期間かかったのにユタなんて一回沈んだらもう浮かんでこないよ

ああああああああああああ、むかつく もういいや

スローン辞任、その後

フィル・ジョンソンも一緒にやめた「彼とともに来たから、彼とともに去る」(カッコよすぎる)。
マローンが「コーチ・スローンは途中で投げ出す人ではない。みんなが言っている以上に酷いことがあったに違いない」といかにもマローンっぽい発言。
ホーナセックがアシスタントコーチになった。



過去にもマローン含め選手と揉めたことは何度もあったスローン。
それでも監督を続けてきたわけで、だからこそマローンの言うように裏で何かあったようにも思える(スローンが残るか、自分が残るか選べ、とデロンがチームに要求したみたいな噂とかあるしね)。
逆に、本当にスローン自身の判断で、(コーチを続けていくには)エネルギーレベルが足りない、と引退を決意したとも思える。

ただ、仮にデロンが何も言ってなくて、最終的にはスローン自身の判断だったとしても、GMの優先度はデロン>スローンだったんじゃないの?
デロンとのFA再契約の為にはスローンはネックって気持ちがあったから、いざ2人が揉めた時に、辞任を強くは止めなかった。結果としてスローンの決断を後押しした。
みたいな感じで2人の不仲は遠回しにでも影響があったと思うんだよね。

ま、真相はどうあれ、結果としてデロンを選んだ形になったわけだけど、デロンにしたって今回の件で叩かれたら、ますますユタみたいな田舎のチームと契約延長しないでしょ。
基本、田舎のチームなんてダンカンみたいな変わり者以外は残らないんだから、選手に媚売らずにコーチ陣優先するしかなかったと思うんだけどな。
結果、優秀なコーチとエースPGの両方を失うっていう最悪な展開が待っているわけだ。

こうなったらいっそのこと、誰もいなくなったシーズンで負けまくってドラフト上位指名権獲得。翌シーズンにコーチ陣を一新、ホーナセックHCでストックトン、マローンACみたいな布陣にしちゃえばいいのに

ジャズ、ジェリー・スローン辞任

Jスポーツの85年NBAオールスターを録画し忘れ、あーぁやっちゃったと画面を眺めてたら右上のニューストピックにスローン辞任の文字。
ウソだーっと思いすぐにヤフースポーツで確認するも、ジェリー・スローンとはっきり書いてある。
うわーすげーショックだ、、、、、、、。
確かに最初はストックトンが好きだっただけで応援していたが、引退後も意外なほどジャズが好きなままだった時に、いつのまにかスローンのチームが好きになっていたことに気付き、それからもうずーっとジャズを応援してきた。
サッカーのバルサと同じように、選手が変わってもスローンのバスケットボールが変わらず展開されるジャズが好きだったからだ。
ストックトン&マローン時代の完成されたチーム、
キリレンコエースのどうしようもない戦力ながらプレイオフ出場したチーム、
デロン、ブーザーでカンファレンスファイナルまで行ったチーム。
個人技よりもチームプレイの完成度で勝負する、NBAでもっとも勉強になるチームの数々。

辞任の裏話とか、今後のこととか、細かいことはこれから出回ってくるだろうから今のところ何とも言えないけど、どちらにしてもスローンが去ったのは事実。
シーズン途中だし、契約延長してのシーズンインだったし、ショックすぎて素直に
「お疲れさま」が言えない。

長友インテルとかサッカーうらやましすぎる

Jリーグブーム以前に生まれた人間にとって、日本サッカーの進歩はビックリ以外のなにものでもない。バスケットボールが好きとしては、うらやましいを通り越して“うらめしい”ぐらいだ。
野球もずっと凄いけど、あっちはもともと国技的な人気スポーツだったからまだいいか。いや、でもWBCとかメジャーでの海外での活躍があるから最近の方がより華やかだ。
ゴルフとかテニスですら“王子”や“エア”とかが活躍するからメディアの露出が多いし、バスケよりゃあずっと良い。バレーにすら国際大会のTV放送を考えると負けてるんじゃないか。
よく言われることだが、部活としての競技人口は悪くない、野球サッカーバスケが3強なのは有名な話だ。それなのに、どうしてこうなったん?

試しにサッカーと比べてみると

キャプテン翼(子供の人気獲得、プレイ人口の分母が増えることにより後に黄金世代の時代が来る)

Jリーグブーム(国内にプロリーグという基盤ができる)

ドーハの悲劇(日本人好みの悲劇で、以降の代表人気に大きく貢献)

カズ、海外挑戦するものの定着できず(一般の人々も国代表以外のサッカー。欧州クラブチームの世界を知る)

最後は岡野(念願のワールドカップ出場)

中田、パイオニアとしての成功(野球でもそうだが、一人成功例ができると自然と後が続いて行く)

現在。(もやは文化として定着した感があり、多少の浮き沈みはあるだろうが有望な若手が今後も登場してくるんでしょ、どうせ)

いや、改めてまとめてみると絵に描いたようなサクセスストーリーだな。
対するバスケットボールは

スラムダンクキャプテン翼より年齢層は上だが、中高生のプレイ人口拡大には大きく貢献)

NBAブーム(日本人選手はいないものの、ジョーダン、ロッドマン他、個性豊かすぎるスーパースターの力でブーム到来。豚キムチ!!)

田臥NBA挑戦(サッカーでのカズ的ポジション。成功しないまでも日本人初のNBA選手に)

終了〜(上記3回の、どの波にも乗れず衰退)

、、、、。スラムダンク世代の田臥前後でNBA成功者が出てこなかった今、絶望しか残ってないね。フヒヒ
や、ダメだった要因のいくつかははっきりしてて、まず、日本バスケット“クソ”ボール協会が大相撲ばりにダメ協会で、国内リーグがずーっとダメだったりが大きいよ。Jリーグみたく勝負をかけるタイミングで利権争いしてた老害どもがいたわけだし、今に至るまでbjリーグJBLだでまともなプロリーグが存在しない国なんだから。
バレーとちがって国際大会の民放のテレビ放送が一切ないのも奴らの責任でしょ。数年前の世界バスケで大赤字ぶっこいたらしいけど、バレーだって優勝争いする力はなくても放送されてるんだから売り込みかたの問題じゃん。バレーはジャニーズとかエグザイルとか使うとかの努力をしてるわけで、博報堂に丸投げして大赤字で責任は我々にはないみたいな発表をするクソ協会は本当にクソだわさ。


JBLの外国人枠制限もダメ要因。インサイドプレイヤーが育たないからオンザコートワン(5人のうち1人しか外国人使えない)とかいってるけど、日本バスケ全体の成長を考えればbjみたく外国人枠は多い方が良い。インサイドが全部外人になったら長身の日本人が仕方なくガードやり始めるじゃん、欧州バスケの強みは大型PGにあるわけで、インサイドを捨ててもメリットがある。直接のマッチアップが無いにしてもゾーンとかを考えればディフェンス面での海外慣れにはなる訳だし良い面の方が多いはず。
枠が多ければガードの外人使うチームも出てくるだろうし、むしろ今の方がインサイド育たないんじゃない?
それにbjのラウーフみたく引退したNBA選手つれて来やすくもなる。
オンザコートスリーないし、逆に日本人枠(インサイド、アウトサイド必ず一人使うこと)とかにするべきだと思うけどな。


あとはプレイヤー側の問題も少しはあるかなと思う。身長や周りの環境を変えることは出来ないんだから、NBAレベルでスタメンを狙うのは基本無理と割り切って、プレイスタイルを6thマン的にベンチから出てきて生きるタイプに特化させるべきだと思う。
まぁNBAを目指す時点で国内ではエースだろうから、そんな人間には生まれない発想だろうけど、それしかないと思うんだよね。
速さも高さも強さも勝てないんだから、勝てないなりの勝負をするしかないんじゃないかと。3ポイントに特化したマット・バラード、カイル・コーバーみたいなタイプとか、控えポイントガードならボイキンスみたく前が開いたら必ず決められるシュート力(田臥に足りなかった部分だと思う)みたいにオフェンスの絶対的な武器が必要だと思う。
中二病的だけど、るろ剣斉藤一よろしく“必殺技”が

中国はワン・ジジからヤオでバスケブームが起こって、国内リーグにも元NBA選手がいたりと理想的に盛り上がってるもんね。

日本人NBAプレーヤーなんとか登場してくれんかな〜なんとか。

FIFA世界大会(TVゲームの)を見て

Eスポーツの種目を見てるとFPSRTSにまじって、スポーツゲームから唯一EAのFIFAサッカーシリーズが種目に選ばれていることが多々あり気になっていた。
というのは、良いスポーツゲームの条件は、勝利のみ目指してガチで試合をしても、リアルな試合展開になるゲームだと思っているので、Eスポーツ系の大会はまさに試金石と言えるからである。
んでyoutubeでさらっと検索かけてみたところ

FIFA INTERACTIVE WORLD CUP 2010(以下FIFA)」と

「World Cyber Games(以下WCG)」の決勝動画が見つかった。
FIFA」はFIFAとEA共催の大会で、どちらかと言うと昔ながらのゲーム大会。概要は、プレイステーション 3版「FIFA 10 ワールドクラスサッカー(FIFA10)」を用いたFIFA(国際サッカー連盟)公式の世界大会で、世界から32人の各国・地域代表プレーヤーが選出され、5月1日にスペイン・バルセロナにてグランド・ファイナル(決勝戦)が開催される。
といったもの、対する
「WCG」は韓国のEスポーツ大会で、大会内の一種目としてPC版FIFA10が使用されている。
おなじFIFA10でもPCとPS3で違いがあるだろうし、ゲームスピードから何からスライダーでいじれるシリーズで、大会レギュレーションによってさらに別ゲームと言えるだろうから一概に比較はできないのは重々承知なのだが、その上で感想を言わせてもらう。
FIFA」は“くさび”の動きをしたり、きちんとサッカーしてるのに、「WCG」は完全にゲームゲームしたプレイだね。ウイイレ7ぐらいの頃みたいな感じ。
まぁでも金懸かってる「WCG」決勝でこの程度のゲームっぷりなら、だいぶ良いスポーツゲームだと思う。オンライン対戦初導入したPS2FIFAなんてヘディングのパス精度が良すぎて、ボールを地面につけずにパスし続けられるもんだから、初オン対戦で35対0で負けたことがあったもんね。バレーボールの試合みたいな絵づらで。
チームセレクトも「FIFA」はフランス人がフランス、アメリカ人がチェルシー愛国心ありきなのに「WCG」は韓国人がブラジル、韓国人がブラジルのブラジル対決で格闘ゲーム大会みたいなキャラセレクトしてるし、本気度に差があるものね。そういう意味では、PC版とPS3版のゲームとしての差が少ないのであれば、より参考になるのは「WCG」の方か。
両大会とも毎年開催してくれて、そのうちプレイの質が近くなってきたらFIFA頑張ってるなって思えて面白いかなと期待しときます。

物欲センサー

モンハンP3rdの話。
トライのお守りは分かりやすく“一定のルールの中で自動生成される”物だったのだが、
今回のお守りは“ものすごく数の多いものの決まったパターン”を12のテーブルに分けて、クエストクリア時に持っていたお守りの種類、個数で率を変動させる
ちゅう、なんだか訳の分からない方式をとっている。
テーブル理論の詳しい説明は省くが、今回のお守り堀りは最低限の手順として、

お守りシミュレーター的なもので、欲しい2つのスキルを併せ持ったお守りが存在するかを調べる(最低限ここは調べないと、存在しない組み合わせのお守りを、知らずに堀り続けることに)

スロット数などもふまえ、その中でもっとも数値が高いお守りを見極める。(自分はココまでで、あとは光るお守りを捨てたり捨てなかったりしながらテキトーに掘っている)

欲しいお守りの存在するテーブルを調べて、うんぬん以下略。

や、完全に狙い撃ちしようとすると心が折れるよ。
というか狙い撃とうにも、このテーブルうんぬんを知るより前に、たまたま最強のお守りを掘り当てていたというラッキーがあったもんで、すでに狙い撃ちする必要がないという状況。
痛撃5達人10という会心厨にうってつけ、この組み合わせではベストの数値のお守りを意識せずに掘り当てとりました。いやー物欲センサーだな、先に調べてたらテーブル理論しっかり実践しても絶対出てない自信がある。

このぬるい気持ちで楽しめる、お守り堀りのなんと楽しいことか。
トライでも思ったけど、お守り掘りって「ハクスラ」と同じ楽しさだよね。
オススメは布団に入って眠くなる、落ちるぎりぎりまで採掘するヒツジ掘り。寝つきが悪い人でも適度に頭を使って、雑念が消えて自然と眠りにつけますよ。